日本三大祭のひとつの京都祇園祭。
三大祭りとは大阪の天神祭や東京の神田祭と京都祇園祭のことを言います。
お祭りが1ヶ月もやる大規模なお祭りのぎおんまつりです。
平成21年には国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されました。
祇園祭宵山と山鉾巡行がお祭りでは1番盛り上がるのでその見所などを紹介します。

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京都祇園祭2017日程

祇園祭は毎年7月1日から31日までです。
毎年同じ日程になっています。
土日に日程をする他のお祭りとは違ってこだわった伝統的なお祭りを感じますね。

行事日程
7月1日吉符入
7月2日くじ取式
7月10日お迎え提灯
7月10日神輿洗
7月10日~11日前祭 鉾建て
7月11日~14日前祭 山建て
7月13日 長刀鉾稚児社参
7月14日~7月16日前祭(さきまつり)宵山
7月17日山鉾巡行・前祭(さきまつり)巡行
7月17日神幸祭
7月18日~7月21日後祭 山鉾建て
7月21日~7月23日後祭(あとまつり)宵山
7月24日山鉾巡行・後祭(あとまつり)巡行
7月24日花傘巡行
7月24日 還幸祭
7月28日神輿洗

中でも人気で見所は
7月17日山鉾巡行・前祭(さきまつり)巡行
7月24日山鉾巡行・後祭(あとまつり)巡行

山鉾巡行が観光メインになっています。

有料観覧席券も販売してます。

前祭(7月17日)
後祭(7月24日)

辻廻し観覧プレミアム席も販売中

京都祇園祭2017の宵山

宵山(よいやま)とは本祭の山鉾巡行の前日に行われるのが宵山と言います。

7月14日~16日と21日~23日の期間を称されています。

もっと詳しく言うと
前祭の宵山
7月14日:宵々々山(よいよいよいやま)
7月15日:宵々山(よいよいやま)
7月16日:宵山(よいやま)

後祭の宵山
7月21日:宵々々山(よいよいよいやま)
7月22日:宵々山(よいよいやま)
7月23日:宵山(よいやま)
と言います。

京都祇園祭の宵山の見所

山鉾巡行を前に、いろいろな各町の山鉾が提灯に灯をともして準備しています。
四条烏丸交差点を中心に山鉾や露店がたくさんありにぎやかです。
夜になると昼間と違った山鉾の提灯がとても綺麗でおすすめです。

祇園祭前祭の屋台の日程と時間

屋台(露店)の日程:15日~16日
時間:歩行者天国は18時~23時

屋台と歩行者天国あるのは前祭だけです。
混雑が苦手の場合は後祭をおすすめします。

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京都祇園祭2017の山鉾巡行

京都祇園祭のメインと言えば山鉾巡行です。

山鉾巡行の見所です

1:山鉾が綺麗で大きい

地方によって様々な呼ばれ方をする山車。
京都祇園祭では山鉾(やまほこ)と言います。
25mぐらいの高さがあります。
これだけ高さがあるのは他にないと思います。

2:辻回し

辻回しと言われる山鉾巡航の1番の見せ場で見所です
10トンを超える山鉾が方向転換する技は凄いです。
辻廻し観覧プレミアム席の有料席も販売してます。

3:くじ改め

山鉾巡行における儀式の一つ
山鉾巡行の順番が、くじ取り式で決まった順番であるか確認されます。

4:しめ縄切り

注連縄切り(しめなわきり)
山鉾巡行のスタートの儀式です。
注連縄切りは神域へ進む為の重要な儀式になります。
長刀鉾のお稚児さんが勢いよくしめ縄を切り落とす

京都祇園祭の山鉾巡行日程時間

前祭(7月17日)
四条烏丸(9:00)
河原町四条(9:35頃)
河原町御池(10:35頃)
新町御池(11:25頃)

後祭(7月24日)
烏丸御池(9:30)
河原町御池(10:05頃)
四条河原町(10:40頃)
四条烏丸(11:20頃)

あれだけ高い山鉾が電線などにかからないなんて凄い!
山鉾が電線・電話線を気にせずに通れるように、電線・電話線が道路をクロスしない。
ここも見て欲しいところです

まとめ

屏風祭もおすすめです。
祇園祭の主に宵山の時期(前祭:14日~16日/後祭:21日~23日)に行われる行事です。
屏風祭では山鉾町の旧家・老舗などが屏風・書画・調度品・美術工芸 品など秘蔵の家宝を見ることができます。
まるで美術館のようです。
祇園祭の名物のひとつ「粽(ちまき)」もおすすめです。
食べ物ではなく、笹の葉で作られた厄病・災難除けのお守りです。
他にもいろいろなお祭りの記事掲載してますので良かったら見てくださいね。

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